遅読のすすめ

ぼくは半世紀生きてきて

人生を振り返ると

 

失敗や成功

良い時悪い時

 

いろいろマゼマゼでしたが

 

今のところトータルで

大変幸せに過ごせていると

感じております

 

よく、子供の時に勉強しないと

大人になったら地獄を見る

 

なんていう大人がいますが

その大人は実際に地獄を見ているの?

 

ぼくは疑問ですねぇ

 

だって僕子供の時に勉強しませんでしたが

 

今普通に楽しく生活してますし

 

地獄を見ると言ってる人が

見える地獄って何でしょうか?

 

人はイメージに操られますので

そう思ったらその通り現実になります

 

よいイメージを持ち続ける人は

良くなりマイナスイメージの人は

 

人生どんどん落ちていきます

 

結局なにが幸せでなにが不幸かは

 

本人次第です

 

他人が決めた地獄や

他人が決めた幸せは

 

全くあてになりません

 

そんな雑音を聴いている暇が

あったら自分がやりたいことを

やるべきです

 

時間は永遠ではありません

 

 

 

 

ところで今日は遅読のお話をします

 

遅読とは速読の対義語ですが

 

ぼくの場合小説ですとかか

ノベライズなど頭を休める本は

 

ざっと読んでしまいます

 

速読術は使っていませんが

かなり早く読了します

 

ところが自分の脳漿に刻みたいとき

 

また新しい知識を習得する際

本を用いて先人の知恵を頂きますが

 

初めての知識は入れるときが大変💦

 

その場合遅読になるわけです

 

例えば難しい本を多く読み

 

年間の読書量を誇る人が少なくないですが

 

実際知識として脳のヒダにすりこまれず

 

字を追っているだけ

 

こういう読書になりがちです

 

そこで、ぼくがすすめるのは

 

遅読術です

 

遅読はその名のとおり

 

ゆっくりと読むことですが

ゆっくり読むというのは

 

あ・い・う・え・お

 

とゆっくり読むのではなく

 

わからない言葉・単語など

 

出てきたらいったんストップ

 

そこでまず「調べる」

 

出来たらその言葉のバックボーンや

使い方も調べるとベリグー

 

そして一つ一つ意味を理解しながら

読んでいきます

 

なので一冊読むのにものすごく

時間がかかります

 

でもそれでいいのです

 

沢山の本を読んで自分の知恵に

なっていないのならただの自己満です

 

正しくない筋トレと一緒です

 

ちゃんと知恵を付けたかったら

自己満でなく正しく知恵を付けましょう

 

そして遅読をして知恵が付いたら

人に話しましょう

 

読むだけだと人は間違いなく忘れます

 

入れた知恵を人に話すことで

自分の頭も整理が出来るし

 

記憶に残ります

 

そして自分の知識が増えます

 

知識が増えるともっと

難しい本が理解出来るようになります

 

頭も筋肉も一緒です

 

筋トレをするように頭もきたえよう

 

増補 遅読のすすめ (ちくま文庫)

増補 遅読のすすめ (ちくま文庫)

 

 

 

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