これからぼくは自営業者になる
わけですが、30代のころに
やっていた会社も
たまたま運が良かった
ので儲かっていました
儲かっていたのでとくに
財務諸表を細かく分析
しなくとも会社はうまく
回っていたのです
今思えばそれが第一の失敗で
ぼく自身が実力もないのに
会社を経営することって
簡単じゃんと天狗になって
いました
その時に
「なんで世の中俺より頭が
いい人が多いのに自分で
経営しないのかな?」
こう嘯いてました
これには二面性があり
サラリーマンと経営者は
全然別物でサラリーマンと違い
経営者は何倍も苦労します
だからそれなりに収入も
付いてくるのです
苦労しているのにサラリーマンと
同じ収入なら恐らく多くのひとが
サラリーマンを選択するのでは
ないでしょうか?
それかぼくのように人に使われるのが
いやで成功も失敗も自分次第と
いうところでやりたいという
人もたくさんいます
なので根本的に経営者と
従業員は発想自体交わることが
有りません
生き方のポリシーが全く違います
話しは戻って天狗になったぼくは
やっている会社で新しい事業を
別に展開しようと
画策していました
結果としてそれは失敗に終わりました
有名なところだとユニクロが
野菜に進出しようとして失敗
したのと同じ感じで
畑違いの業態に手を出そうとした
ところが敗因の一つですが
なにより人生上手く行っちゃったので
そのノリでやれると思っていた
のが大誤算でした
真剣に人生生きていなかったです
そのあとは海外で一人食べて
行けるくらいの仕事をやっていました
それでも自営業者ですが
特に帳面もつけずにエクセルで
の収支だけで回っていたので
これはまあまあ成功です
物価の安い国なので余裕でした
そのあと帰国して始めた
ヘアサロンは結果失敗でしょうね
理容師と一緒に始めたのですが
とにかく初期投資をかけすぎたのと
事業計画がずさんでした
資金のあるうちに店をたたんだと
いうのが正解でしょうかね?
その後結婚して今の妻と暮らすように
なり、自分には実力がないのかと
サラリーマンをこの5年やっていました
でもでも今年は平成も終わりです
しかもぼくは50歳です
めちゃめちゃキリがいいんですよ
今の仕事ははっきり言って楽過ぎます
多分このままやってもあと10年は
余裕の人生かもしれません
でもサラリーマンが怖いのが
今と同じ状態が数年あとに担保されて
いないということ
全ては会社都合に依存していること
毎日ぬるま湯でずっとやれたら
いいですが、このリスクがあるのと
定年のない事業を今から60までの
10年間で作っておきたいという
気持ちがむくむくと
頭を持ち上げたということ
失敗するかもしれませんが
貯金を使って豪遊したと思えば
いいのです
成功する可能性も低くありません
これからは経営者ですので決して
サラリーマンのようにはいかない
ですが、知恵を絞ってやっていきます
これからやることを成功させるため
ぼくは今まで沢山の失敗をして
きたんだと思います