大企業病

今日お得意さんのところへ訪問

 

たっぷり二時間くらい話を

してまいりました

 

お話は半分くらいであとは

正直御用聞きですが最後に

しっかり注文いただきました

 

今ぼくの会社では毎日毎日

昨日はいくら売れた

 

今日はいくら売ろう!

の繰り返しです

 

ぼくの所属部署は本来顧客

満足度を上げるところで

 

ご客にセールスをする部署

ではないはずだったのが

 

いつのまにかゴリゴリの

営業部のようになって

しまいました

 

営業推しするのは

営業せざるを得ない

社の事情が有って

 

ぼくが中途で入社してから

というものその予兆は

すぐに訪れました

 

 

まずぼくたちのボーナス

が減給されました

 

企業は基本給を下げることは

事実上できないので

 

いじれる特別賞与を下げてきます

 

 

冗談ではなくすでに半額

下がっています

 

 

さらに経費の大幅削減

 

福利厚生の削減

 

売上重視の社内方針

 

これらから読み取れるのは

実際企業自体がいい方向に

向いていないということです

 

呑気な従業員はわが社は

潰れない、リストラも

ありえない

 

と構えていますが

企業は数字が悪くなれば

同じ待遇では放置しません

 

さらに厳しくなれば

企業が生き残るために

 

従業員を削減します

 

その時になって気が付く

のはいつも末端の社員で

 

経営陣がどう密談をして

いるかはわかりません

 

経営陣は株主に対しての

メンツがありますので

 

メンツを保つためには

冗談抜きでカットもあり得ます

 

実際今苦しい段階に

入ってきているなと

 

事実から判断出来ますので

売上がアップしない限り

 

これからどんどん締め付け

が厳しくなると思います

 

ところでさっき顧客と

お話をしたと言いましたが

本当に不満がわが社に対し

不満が爆発していました

 

ぼくが感じていて独立を

決めたのがまさにここで

 

基本的なぼくの考え方は

わが社を支えている客を

 

ないがしろにして短期的に

会社の利益ばかり考える

ような会社は企業として

存在するべきではない

 

ということでして、

一兵卒ながらぼくが

顧客に体言出来ることを

遂行しております

 

でもぼくの考え方と

会社がぼくに要求すること

に乖離が生じている以上

去るのはぼくであり

 

ぼくが目指す大企業病

かかった企業では実現不可能な

 

理想のお客様対応を形作る

だけです

 

 

昨年入った3人の新卒

のうち2人は組織人として

 

自己の人生に割り切り

を持てなく、やはり

今年退職するそうです

 

今日たまたま会いまして

話しをしましたがやはり

ぼくと同じ考えで、

 

昨年ぼくに同行で付いた

ときに話した意味が

 

今はよくわかりました

と言ってました

 

両耳をふさいで生活費のため

と自分の人生を偽って生きる

人が居る反面

 

骨のある若者がどんどん

行動していくことで日本は

きっといい方向に変われると

信じています

 

成功の反対は失敗ではなくて

「なにも行動しないこと」です

 

ぼくはこの若い連中に

やる気を貰っています

 

若くてもぼくにとっては

学ぶべき人たちです

 

別件ですが近々歓送迎会

というこれまた無駄な会が

あるそうです

 

本当にサラリーマンは

無駄な集まりが好きな

人が多いですね

 

歓送迎会は自分の人生に

なんのメリットもなく

タダの社交辞令です

 

なれ合いでなく断る

勇気を持とうよ!

 

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