先日、栃木は宇都宮近郊のイチゴ農園さんにいってきました
この時期はちょうど閑散期でオヤジのために園主さんはわざわざ
時間を作ってくれました!
いやぁ、田舎の人は本当にいい人ばっかりだ。
ここの農園はスカイベリーやとちおとめを高設栽培といって、
立ったままで収穫が出来る農家さんにやさしいシステムを組んでます。
その代り初期投資がそこそこ高い!
園主さんが言うにはイチゴは儲かる!生半可じゃできないよ
これは何の仕事でもそうですね。
生半可で勤まるのは万年平のサラリーマン(ボク)とか
恋バナでもりあがるOLさん(妻)くらいですかね?
あ、これDISってるわけでなく自分が
サラリーマンやってて感じてることです。
イチゴ栽培の詳細はあんまり興味ないと思うので省きますが
イチゴは実るまでがまあまあ大変で
むしろできてから売るほうが大変らしいです。
園主さんも最初はJAに売っていたらしいのですが
今は自分で売り先を探してやっているみたいです。
そのときボクの中ではっきりしました!
サラリーマンはものすごく楽
多くの農家は作ることのプロでも販売はド素人のようです。
イチゴ狩りや加工品をやっているところは販売力に長けているのです。
「だったらここの農家にお世話になって自分で栽培するのか
就農を目指して農園で働くと組むのか、はたまたお世話になる農家で
販路を築いていくか」という形になってきます。
まず自分で栽培ですが、イチゴは初期投資で数百万~一千万くらいは
かかるみたいで、リスクが大きすぎ。
次の就農目指す人と組んでやるのは目があると思います。
また、訪問した園主さんも先代から継いだ農園ですが、自分の代で
終わりのようなことを言ってたので、例えば皆で借り受けて共同経営する方法も
あります。
それからなんとウチの奥様はスイーツを作っていたこともあるので、
これら収穫したイチゴの一部をスイーツにし、店頭か
ECに乗せる農業のSPA的なことを考えました。
といっても画期的なことではないんですが。。。
園主さんいわく
スーパーに並ぶイチゴは摘み取ってから四日ほど経ったもので
味と鮮度はまったく別物と豪語しておられましたので
是非その味と鮮度の違う素材で価値のあるスイーツを
多くの人にお届けすることが出来たら
今の生産性の少ないサラリーマン業より
生きがいを感じることができるのでは??
との思いました。
奥さんも賛成してくれまして、スイーツのレパートリーを
増やすそうです。
母が死んだら家を売ったお金でスタートするのか?
クラウドファンディングを募るのか?
この10年で時代がどう変わるのか?
全く予測がつかない中で
第二の人生としてこんな感じのプランを考えています。
生きるのって大変!
帰り道のインターにて: